【電子顕微鏡写真】

ヤマクロアリ (撮影1996年7月26日)

電子顕微鏡は、非常に高倍率だが、真空のチャンバー内に入れ、電子ビームを当てて観察するため、観察する試料がある程度の真空に耐えうる導体でなくてはならないという制限がある。(真空度の低い状態でも観察できる低真空SEMという顕微鏡もある)

したがって、生物を電子顕微鏡で撮影するのは容易ではない。この撮影に使用したアリは、真空デシケータに30分ほど入れて窒息死さた後、形を整えて台に固定し、イオンスパッタという機械で金を蒸着してから撮影した。

×15
×35
撮影に使用した電子顕微鏡

製造 日本電子(株)
型番 JSM-T220A
加速電圧 2〜30kV
分解能 5nm
倍率 〜200000倍
電子銃フィラメント タングステンヘアピン型
レンズ系 3段縮小系
照射電流可変範囲 10^-12〜10^-8 A
走査モード 面走査、線走査、y軸変調走査、TV走査
×100
×200