リピタック粘着ピン 両面タイプ 
            プラス  500円ぐらい

 両面に粘着力のあるゴム状の粘着ピンで、洗うことで粘着力は何度でも回復する。私はパソコンのディスプレイの隅に貼って原稿ホルダとして使っている。パソコンまわりはなにかと狭くなり、原稿を置く場所がいつも悩みの種となる。これなら、使わないときもじゃまにならないので、とても重宝する。
 特にノートパソコンの場合、このピンを貼ったままで閉じても大丈夫な機種は多く、他の原稿ホルダに比べて圧倒的にスリムでスマートだ。すべり止めとしても使え、用途は使う人次第でいくらでも広がる。こういう安くて役に立つ文房具が私は大好きだ。

粘着ピンの洗い方

 粘着ピンは、洗うと何度でも粘着力が復活する。しかし、実際洗ったことのある人はわかると思うが、洗うのは簡単でも、乾かすのが難しいのである。タオルやティッシュで拭くと、粘着力が復活して、繊維をくっつけてしまうし、かといって、濡れたまま机に置いておくわけにもいかない。そこで私がやっているのは、フロッピーディスクのケースを使う方法。フロッピーケースを開いてひっくり返すと、図のようにスタンド型になる。この状態で、洗って軽く水を切った粘着ピンをケースに貼り付けるのである。水は垂れるが、ケースの下の部分にたまるので、大丈夫。乾いて閉まったら、そのままケースを閉じれば、汚れずに保管できて一石二鳥!ぜひお試しあれ。